-本日はよろしくお願いいたします。まず、公務員になった経緯をお聞かせください。
学部卒業時はもともと民間企業志望でしたが、就職活動で思うような結果が得られず失敗しました。
大学院に進学したものの、修士を出ても民間は厳しいかなと思い、修士1年目の夏に、民間は回らず公務員試験のみを受験し合格しました。
そして翌年農水省に就職しました。
私は旧帝大出身ではありますが、国家公務員という意味ではマイナーな専攻だったため、研究室の先輩といった人脈もなく、自力で中部農政局に足を運び、本省に紹介してもらって話を聞くということもしました。
-農水省ではどのようなお仕事をされていましたか。
まず、本省で農業関係の下水道事業関連の仕事を1年、その後は地方の農政局で農業用水(ダム)関連の仕事を2年、そして国内の大学院大学に1年留学をし、その後はODA関係の仕事に半年ほど携わり退職しました。
-公務員を辞めることになったきっかけは何ですか。
私にとって公務員への就職は、もともとの大学での専攻分野と公務員試験の職種はズレていたにもかかわらず、世の中の役に立ちたいという思いでなんとか飛び込んだ世界でした。
ですが、
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